映画に登場する赤いポストは現地のDIYショップで購入した小道具.玄関のドアも現在はアルミ製.撮影の際には、以前使われていた木製ドアに付け替えた.ロケでは雪がほとんどなかったため綿と塩が使われた.手紙に貼ってある切手はカラーコピーしたものを張り付けたとのこと。また,利満が用意した映画のチケットは「Undo」である.博子が書く手紙は中山美穂の自筆ではなく、スタッフが博子をイメージして書いたもの.このときのボールペンは小樽市内の「北光堂」 で購入した「マリ・クレール」であると聞いている.